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阿寺渓谷の阿寺ブルー(エメラルドグリーン)の清流
Atera Valley — Atera Blue

阿寺渓谷と「阿寺ブルー」

長野県木曽・大桑村。花崗岩の白い川底が陽光を受けて、水は幻想的な青に輝く。あてら荘から徒歩10分、日本遺産・木曽路に息づく清流の物語。

花崗岩の岩壁と木曽五木の森に抱かれた阿寺ブルーの淵(阿寺渓谷)
The Legendary Clarity 流れる宝石、阿寺ブルー

阿寺渓谷は、「流れる宝石」エメラルドブルーの清流とも称されます。花崗岩の白い川底が陽の光を受けて、水は幻想的な青に輝く。地元では古くから「阿寺ブルー」と呼ばれてきた色です。

覗き込めば川底の小石まで透き通って見える透明度に、ふと言葉をなくす — そんな清流が、あてら荘のすぐそばを流れています。全長およそ6.3kmの散策路を奥へ進めば、千畳岩、犬帰りの淵、ウナリ島、熊ケ淵、牛ケ淵、そして六段の滝。木曽五木の国有林に守られた森の中を、阿寺川は静かに流れていきます。

日本遺産 文化庁認定
平成27年度〜
Kisoji — Japan Heritage 日本遺産・木曽路

文化庁は、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として認定しています。阿寺渓谷の流れる木曽路も、そのひとつ。

木曽路はすべて山の中
〜山を守り 山に生きる〜

Bigan-sui — The Sacred Spring 阿寺の秘水「美顔水」

渓谷の入り口、木曽川にかかる阿寺橋のたもとには、こんこんと湧き出る名水「美顔水(びがんすい)」があります。木曽五木の国有林に育まれ、地肌を伝って尽きることなく湧き出る真清水。

何時の世も濁ることなく、音高く、清らかに流れゆくこの水は、「信州の名水・秘水」に選定されています。旅の途中、ひと口含んで木曽の森の恵みを感じてください。

信州の名水・秘水 選定
森の奥の岩間から湧き出る美顔水の水場(湧水が樋に流れる) 阿寺渓谷の名水「美顔水(びがんすい)」の木製看板と由来書き
Poems by Shimaki Akahiko 島木赤彦の歌

明治40年6月、歌人・島木赤彦は伊藤左千夫とともに木曽路を訪れ、一夜を阿寺温泉に過ごしました。そのとき赤彦が詠んだ歌、五首。

京の山 長良夏川 すずしけど 木曽の林に 思入りたり
山深く わけ入るままに 谷川の 水きはまりて 家一ツあり
湯の宿を 夕おとなへば 裏山を 人下り来る 湯守りなるらし
夕川の 水のにぎちの 石に立つ 真裸人に 月出でにけり
ひろらなる 囲炉裏かこみて 山人と ものかたりおれば 窓に月出づ

※あてら荘の天然温泉「阿寺温泉」は、赤彦が一夜を過ごしたこの地に湧く湯です。

Four Seasons 阿寺渓谷の四季
春の阿寺渓谷 新緑とコブシ

Spring

コブシ・ツツジが咲き、新緑がまぶしい季節。山菜も芽吹き、渓谷が一年でいちばん若々しい表情を見せます。

夏の阿寺渓谷 青葉と川遊び

Summer

青葉と白雲。浮き輪で流れに身を任せ、岩から飛び込み、水中眼鏡で魚を追う。光と影のあわいで青がきらめきます。

秋の阿寺渓谷 紅葉

Autumn

虫の声、ススキ、そして紅葉。エメラルドの水面に錦の山が映り込む、阿寺渓谷屈指の絶景の季節です。

冬の阿寺渓谷 積雪と氷

Winter

積雪があたり一面を水墨画のように染めます。静寂のなか、凛と澄んだ空気と青い流れが旅人を迎えます。

Access あてら荘から、阿寺渓谷へ
🚶

徒歩 約10分

あてら荘から渓谷の入り口(阿寺橋)まで、ゆっくり歩いて約10分。朝の散歩にも最適です。

🚗

車で 約2分

お車なら約2分。中央自動車道・中津川ICから国道19号を北上、JR南木曽駅・野尻駅からもアクセスできます。

🚲

夏はサイクリングで

夏期のマイカー規制期間は、徒歩またはレンタサイクルが便利。新緑のなかを風を切って進めます。

☀️ 夏期のマイカー規制について
例年7月中旬〜8月末は、阿寺渓谷内で一般車両の通行止め(マイカー規制)が実施されます。期間中は徒歩・レンタサイクルでお越しください。最新の規制情報は大桑村公式サイトをご確認ください。

阿寺ブルーのほとりに、泊まる。

あてら荘は、阿寺渓谷まで徒歩10分。天然温泉「阿寺温泉」と清流の魚料理で、木曽の旅をお迎えします。素泊まり8,000円〜。